2021.4.2 中禅寺湖
気付けば半年ほったらかし。
年明けから再び緊急事態宣言が出され
釣りにも行けず何だかモヤモヤした気持ちでした。
そしてあっという間に春になり、今年も中禅寺湖の解禁日がやってきた。
初日は混み合いそうなので2日目に行くことに。
坂を上がり、久しぶりの中禅寺湖に到着。
東京は暖かくなってきたが、ここはまだ早朝2度。
しかしこれでも例年よりは気温が高い。
駐車場は既に混み合っていたが、なんとか場所を確保。
ウェーダーに着替えていたら明るくなって来てしまい
急いで山側に入るが、どこも人が入っていて
仕方なくそのまま歩き続ける。
朝の時合には間に合いそうにないので焦らず行くことに。
だいぶ奥まで来たところで、やっと人も少なくなってきた。
良さそうな場所を見つけキャスト開始。
やっぱり気温が高いのか、霧が出てきて視界が悪い。
目の前がブレイクではあるが、まずはそんなにルアーを沈めず
表層付近を探るが反応がない。
少しずつスプーンのレンジを下げていき、
手前のブレイク付近に差し掛かった所で
重みが増し、ググンと底に引きずり込まれる。
ブレイクにラインを擦られないようにやり取りをして
何とかネットイン。
上がってきたのは45cm程のレイクトラウト 。
ヒレピンの美しい魚。
これだけは管理釣り場では味わえない喜びと感動。
早々にリリースをして、次を期待するものの
反応は無くなった。
場所を変え、来た道を戻ると朝の時合いを終えて
人がかなり少なくなっていた。
お気に入りのポイントに入れたので
キャストするがやはり反応は無い。
時間だけが過ぎて行き、集中力も途切れてきた所で
一度駐車場へ戻り仮眠。
気付いたら15時過ぎ。
寝不足の体に目覚ましを使わないのは危険極まりない・・・
夕まずめを狙い再び山側へ。
この道もだいぶ慣れてきた。
正直疲れるけど、この道を歩いていると自分の中でモチベーションが上がる。
昼前と同じ場所に入りしばらくすると、
良さそうな風が吹きはじめ
そろそろかと構えるがその気配が無い。
最後の一投まで願いや期待を持ち続けるが
自然を相手にそんなものが通用する訳もなく
ストップフィッシング。
2021年解禁一発目から魚を手に出来て嬉しい限りだけど
あの時あれをすれば・・・などなど。
更なる欲をかきながら坂を下った。
使用タックル
ロッド:ワールドシャウラ2832RS
リール:ステラC3000XG
ライン:Z06 12lb
ルアー:チヌークS 21g
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