〜2019.11.6〜 那須白河フォレストスプリングス
つり天国で楽しんだ翌日は、少し先の那須白河フォレストスプリングスへ。
標高が更に高くなり、早朝はわずか3度。
途中コンビニで朝食を済ませて6時半頃到着。
広い駐車場には既に何台か車が止まっていた。
事前に調べて入りたい場所は決めていたので、焦って準備開始。
オープン同時にサードポンドへ入り、流れ出しを目指すが
一ヶ所は既に入られてしまい、何とかもう一ヶ所を確保。
平日にも関わらず、オープン同時に次々と人が入り、この場合の偉大さが分かる。
そして、とにかく広い。
間違いなく管理釣り場としては最大級の広さ。
あの鹿島槍と同レベルの広さを持つ管理釣り場だと思う。
ローカルな雰囲気漂う、つり天国とは違う空気の中釣り開始。
表層が騒がしく、まずはスプーンで表層引き。
この手の釣りはアルミん一択になってきた。
中層までのタナであれば自由自在に泳がせることができ
尚且つ、沈むスピードが遅いのでスローリトリーブも出来る。
ひとつ不得意な部分と言えば飛距離だろうか。
大きい割には重くても5gなので、風の影響を受けやすい。
僕はなるべく飛ばしたい人間なので、アルミんは基本サイドハンドで低く飛ばす。
もちろん左右のスペースに余裕がある時に。
そして開始数投で幸先良くヒット。
よく引くがあまりトルクが無いのでサイズ
そこそこな感じ。
40cmぐらいのブラウン。
そういえばブラウンも手にするのは初めて。
春の中禅寺湖でもさんざん嫌われた魚だ(笑)
個人的にブラウンは格好良くて好きな魚。
顔付きや色が個性的で、いつかネイティブを手にしたい。
これに続けとキャストを続けるが、ここでピタッとあたりが無くなる。
良いポイントであるのは間違いないが、だからと言って釣れると限らないのは
管理釣り場でも同じこと。
見切りをつけて移動することにした。
ここでちょっと残念な話。
ここはルアーとフライどちらもオッケーな管理釣り場。
僕の後から入って来たフライマン2人。
この流れ出しを狙っていたのか、わずか1mほどの幅しかない流れ出しを跨いで
僕の隣でキャストをし始めた。
そしてラインクロス・・・
こちらに謝ることもしない・・・
ちょうど移動するタイミングだったので場所を譲ったが
気分が悪いことに間違いはない。
僕よりずっと歳上な感じだが、モラルの無い人間に年齢は関係ないらしい。
同じ釣りを趣味とする人間として残念な限り。
嫌なことはきっぱり忘れて場所移動。
見渡す限りシンプルな形状のポンドだけど
僅かながらもワンド状になっている場所や馬の背状の場所もある。
入れる場所に入り、タナを変えながらひたすらキャスト。
色を変えながら基本はスローに巻き、時折早巻きを入れたりをしていると
ドンと重くなり、そして走る!
自分から上がってきたと思いきや、そのまま表層を30mほど突っ走る。
バレないように一定のテンションをかけながら
少しずつ寄せて来るが、ネットに手をかけたところで
僕と目が合ってしまったのか、再びボトムに向かって走る。
ロッドは弧を描き、ドラグが気持ち良く鳴り響く。
このトルクでよくも走り続けられるものだといつも感心する。
スチールヘッドかな?
サイズは50cmぐらい。
曇ってきたのでグローチャートにしたら一発でした。
グローとカモフラは好きな色で、僕の中でヒット率が高い。
そして沈黙の時間が続き、集中力も途切れてきたので昼休憩に。
立派なレストハウスがあり、しっかりと食事が出来る。
気になったトラウトカレーを頼んだ。
そういえば前日もカレーだったけど気にしない(笑)
値段の割にボリュームがあり、そして美味しい。
少しゆっくりさせてもらい、午後は少しファーストポンドを見に行った。
しかし、既に満員の状態で、この中でキャストするのは少し申し訳なく感じる。
平日でこの混雑なら休日はどうなるのか・・・
再びサードポンドに戻ってきた。
しかし、ここからが辛かった。
風も強まり、曇り空になってきた影響で寒い。
水面も荒れ気味になり、魚の気配もなくなった。
食いも渋ってしまったのか、あたりが全くない。
そんなことをやっていると、時間はあっという間に15時に。
日没の早いこの時季、16時には薄暗くなってくる。
そして最後の最後で風が弱まり、再び活性が上がる。
そしてヒットするものの、サイズが上がらない。
でもこちらも初めてのコーホーサーモンに出会えた。
この後も、このサイズのレインボーを2匹ほど釣り、
フォレストスプリングスの1日は終了となった。
サイズが延びなかったけど、やっぱり釣れると嬉しいもの。
集中していると一日なんていうのはすぐに過ぎていく。
那須に二日間いたとは思えない程、あっという間に終わってしまった。
後ろ髪を引かれる思いで帰るわけだけど、
今の自分としてはこれぐらいが丁度良く思っている。
管理釣り場もシーズンに入り、これから春先までお世話になる。
しっかり準備をして楽しみたい。
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