10.31 那須高原ルアーフィールド

しばらくブログが手に付かない間にすっかり秋になった。

毎年仕事が慌しくなる時で、釣りもあまり行けなくなるが


先日はやっと時間が取れたので、那須高原ルアーフィールドへ。


6時半に到着。気温5度。寒い・・・



ここは今年管理釣り場を始めて最初に訪れた場所。


あれから僅か半年足らずだが、自分がどのぐらい成長しているかを


確かめたくもあった。


今回は最初から2号池に入る。



水面に魚の気配がなく、レンジが表層ではないことがわかる。


水温は13度。トラウト達には過ごしやすい水温だろう。


最近スプーンはアルミん一択になってきた。


フォールスピードが遅いことから狙ったレンジを探りやすい。


あとはサイズが大きいのでアピールもあるし、自分からの視認性も良い。


水質が濁っていることや、早朝はまだ薄暗いのでカラーはグロー。


開始2投目。ずっしりとした重みを感じフッキングをするが、


すぐにバレてしまう。


しかしその数投後、再び重みを感じフッキング。


その後完全にラインテンションが抜けてリールが軽く巻ける。


またバレたのかと思いきや、それは違った。


バス釣りしかやったことのない人間には驚く現象だと思う。


トラウトは走るスピードが速い。特に掛かった瞬間、


あらゆる方向へ一気に走り出すことがある。


そのスピードにリーリングが追いつかない。


再びリールに重みが乗った時には数十メートル走られていた。


しかし、ここで人為的なミスを犯してしまう。


ドラグの調整をミスったのか、首を振られた瞬間ラインブレイク。


4ポンドラインを呆気なく切られてしまった。


バーブレスだから外れてくれると良いが


魚には申し訳ないことをした・・・



気を取り直して、場所を変えてキャストを続ける。


しかしスプーンの反応が極端に悪くなる。


こんな時は無闇に粘らずルアーチェンジ。


ポンドには小魚が入っており、トラウトがそれを追っている姿を時々目にしていた。


選んだルアーはジャークソニック55。


水車や岩の周りなど、回遊していそうな場所を通していくと


引ったくるように食いついてきた。


今度はドラグも丁度良く不安のないやりとり。


しかし、水車周りのロープや配線を行き来していて、それだけが不安要素。


擦れてラインブレイクだけは避けたい。


しかし魚は走り続ける。ロッドは2651Fというネイティブに使うような


番手ではあるが、それすらも曲げ切るトルクは素晴らしいの一言。


何とかロープから引き離し、あとはやり取りを楽しませてもらった。


向こうの体力が無くなってきたところでネットイン。



測ってはいないが60㎝ぐらいだろうか。


申し分のないコンディション。


朝のうちに満足できる魚を手にしてしまい力が抜けた(笑)



その勢いでその後も・・・と期待してしまうが、


釣りは期待すると良い方向へは行かないものだ。


店長に2号池の日中のヒットレンジは表層と聞くが


僕にはそう簡単に食わせることが出来ない。


クランクのスロー引きでもいまいち。直前で見切られる。


時間が経つのは早く、あっという間にお昼休憩。



一度自分をリセットするべく、午後は1号池に入った。


2号池のあとに入ると、癒しの時間に感じてしまう。


40㎝前後がアベレージではあるが、引きは素晴らしく


十分に楽しませてくれる。



1号池はクランクの反応が良く、テンポ良くヒットする。


楽しませてもらったあとは、再び2号池に戻る。



15時を過ぎると日も陰り始め、気温が一気に下がる。


北風も吹き始め、じっとしていると、それはもう冬の寒さだ。


朝と同じく、視認性の良いグローカラーにチェンジする。


そして16時あたりのフィーディングタイムがやってくると


噴水まわりでヒットする。これも重い。


しかし一気に下に走られ、岩か枝か、何かにラインが擦れる感触が


伝わってきた直後、無念のラインブレイク・・・


こんな場面でこそ、腕が試されるのだろう。


僕には4ポンドですら歯が立たなかった。


そして日没とほぼ同時の17時に終了。悔しい最後。



朝のうちに魚を手にできたものの、2回のラインブレイク。


全体で見ると僕の負けだ。


でもその悔しさが次の釣行の糧になることが釣りの楽しさだろう。


帰り道も次のことを考えているのだから、


まだ僕には伸び代があると考えておくことにした(笑)

Fishing Diary

趣味として釣りと向き合うブログです。

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