8.30 河口湖

前日の鹿島槍の帰り道、河口湖へ立ち寄った。

この日は昼過ぎまで時間があったので、少しゆっくりと釣りが出来る。


相変わらず早朝は幻想的な河口湖。

この景色は何度見ても飽きることがない。


水面に魚の気配がないものの、まず選んだルアーはトップ。


様子を探るがやはり気配がないので、場所を変えるが


残念ながら早朝はタイミングをものに出来ず・・・



そして日が昇ってからは、久しぶりに産屋の遊歩道を歩いてみる。


時々フラフラと回遊している魚がいるが、この日は姿がない。


こんな時はあまり深く考えると、自分は迷走に陥る。


迷ったら直感に任せる。


そして取り出したルアーが、つい昨日まで鹿島槍で使っていたスプーン(笑)



とりあえず沖に遠投。スローリトリーブ。それだけ。


アルミんはデッドスローでもしっかりとロールして泳いでくれる。


投げていると、何回か下から黒い影が浮いてくるのが見えた。


そんな簡単に食わせることはできなかったが


ルアーってこういうものなんだと、色々な意味で感じさせられた。



この日は天気が良かったが風が強く、場所によっては荒れすぎてしまい


基本的には風裏を狙っていくことになった。


僕の好きなワンドに入ると、どうやらここは魚っ気がある。


ブレイクも近く、沖からジャークベイトをゆっくりと引いてくると


岩陰から飛び出す魚影。



放流の居残り?と思うが、それにしては引く。


まさかネイティブかと期待を込めて引いてくるが・・・



正体はこの子だった(笑)


この小さい口でトリプルフックをしっかりくわえていた。


その後は何も起こらず、昼になり終了となった。



次来る時はもう肌寒くなっているだろう。


ここから季節の進行は本当に早く、難しくもなるだろう。


でも河口湖には通ってしまう魅力がある。


この湖には自分がまだ出会ったことのないサイズがいる。


狙ってとれるかは別として、出会える可能性はある。


その可能性を少しでも上げるには、少なくとも僕には通う以外に方法がない。

Fishing Diary

趣味として釣りと向き合うブログです。

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